ご利用者とご家族の思いに寄り添い、希望が叶えられるよう丁寧に話をきき支えます
人生をともに歩む存在として、その人らしさを大切に、安心できる看護とリハビリテーションを提供します。
専門的な知識と技術の研磨を怠らず、より安全で質の高い医療とケアを提供します。
2.つながりを大切に、チームで支えます
地域のかかりつけ医や居宅介護事業所と密に連携を図り、利用者さまが安心して自宅で暮らせるよう看護を提供します。
医療ニーズの高い方・終末期ケアの必要な方の「生き方」「思い」に真摯に向き合い、医師との連携を密にした看護を提供します。
在宅医療・訪問看護の実績と経験を活かしながら、信頼される看護を届けます
チームで目標を統一し、一貫したケアを心がけ「出会えてよかった」「つながることで安心できる」と信頼される地域に根差した訪問看護ステーションを目指します。
 
        ・電話相談・緊急訪問にいつでも対応します
・緊急時は、かかりつけ医と連携し、迅速かつ適切に対応します
・がん末期や心不全末期など、終末期を穏やかに過ごせるよう支援します
・ご家族への心のケアを大切にします
・心不全療法士が在籍し、専門的な視点をもち医師と連携します
・重症化の予防に向けて早期発見・対応に努めます
・生活を見守り、心不全の増悪を防げるように指導します
・リンパ浮腫療法士によるマッサージ・圧迫・皮膚ケアなどを提供します
・症状に合わせた個別ケアができるように支援します
・生活の質の維持、改善を図ります
・医師と密に連携し、必要に応じてオンライン診療の補助を実施します
・医師と訪問看護の途切れのない連携をし、医療を提供します
・理学療法士・作業療法士が在籍しています
・QOL(生活の質)の向上に向け、身体機能の回復や維持にむけた支援を行います。
 
        『 思いに寄り添いたい 』
急性期病院の集中治療室勤務していた一年目の時です。心停止し、命の危険から心肺補助装置を使って、救命された男性とのかかわりでした。奇跡的に命が助かり、家族もスタッフも喜びと安堵でした。本人だけが、「仕事にいきたい。遅れてしまう。」と苛立ちでした。喜びとは違う気持ちに、とても驚きました。思いは一人ひとり違う、気持ちはきいてみないとわからない、こちらの想像を押し付けてはいけない、とその時強く思いました。それが、原点になりました。
私たちかいほつスタッフは、日々、お気持ちをきかせて欲しいと思い、訪問させていただいています。とことん、寄り添いたい、背負っておられること、ご家族のこと、すべてを共に支えたいと思っています。大切なものを大切にできるように、支えたいと思っています。私たちは、一人ひとりを大切にし、たくさんの言葉をきかせていただきたいと思っています。
『 勇気をだして 』
父が60歳の時、看取りをしました。喉頭がんがわかって4か月でした。弱っていく父をみて、その時、私は、潰れてしまいそうでした。心臓が張り裂けそうな気持ちでした。
「勇気はどんどんでてくる。勇気をだして。ありがとうを伝えて。」上司が教えてくれました。その言葉が力になりました。最期まであきらめない強い心の父でしたが、病気は進行してしまいました。衰弱し、身体もかわっていく父を見て、この世にいることはできない、後戻りはできない、お別れをしないといけないと思いました。感謝の気持ちを伝えようと、「ありがとう。」と何度も伝えました。気管切開をし、声が出せない父は、私の頭をなでてくれました。今もその時の優しい父の顔を忘れません。
在宅で看取りを決心された時、ご家族にも寄り添いながら、私たちは全力でサポートします。ご家族にとって大切な人の、頑張りや、お人柄を覚えていたいと思っています。そんな特別な存在になりたいと思っています。
訪問看護ステーションかいほつは、チーム制を導入し、チーム全員がご利用者の症状を把握し、チーム全員で考え、対応するのが特徴です。リハビリも充実しています。クリニック、居宅とも密に連携しています。ご利用者・ご家族がどのような背景で過ごしてこられて、大切にしているかを確認し、チーム全体で目標を統一し、これからの人生を見守り続けます。
スタッフは、温かい人ばかりで、毎日笑顔で、ご利用者のもとに向かうことが出来ています。ご利用者、ご家族と関わらせていただき、感謝の気持ちで一杯です。ご利用者、ご家族、スタッフが、幸せになれるよう、支えていきたいと思っています。
管理者
吉田 真紀
常に謙虚な姿勢を持ち、学ぶ心を忘れません
ご利用者、ご家族、仲間から学び、ともに成長していきます
すべてのご縁に感謝し、相手の想いや立場に敬意をもって向き合います
感謝の気持ちで信頼とチームワークを育みます
心と身体の健康を大切にし、無理なく、安心して働ける環境を整えます
自分を大切に、より良いケアができるように、整えます